介護のアレコレ

介護職に向いている人とは?

2020年5月6日

こんにちは!ゆきです!

高齢者の方や障害をお持ちの方の日常生活のお世話をする介護士。ほんとうに大変ですが、素晴らしく、意義のあるお仕事だと思います!

私はICUや救急で働いていたせいもあってか、せっかちで、すぐに白黒結果を求めたがるタイプです( ;∀;)

介護業界で働きだした最初のころは、自分が忙しいと、利用者の方の自立を促すために見守りをすることがなかなかできずに、

「いけないなあ」と思いながらも結構手を出して手伝ってしまったりしていました。だめですね・・・

私がいいなと思う介護士さんは本当に根気強く自立を促したり、適切な声掛けをされています。

皆さんは自分は介護職に向いているとおもいますか?

そしてどんな人が向いているな、と思いますか?

介護職の需要高まる超高齢化社会!2025年問題!

日本の人口の25%以上が65歳以上の超高齢化社会!

1940年代生まれの団塊の世代が後期高齢者になるのが2025年頃です。

75歳以上の後期高齢者となると医療・介護の必要性が高まってきます。

現在治療もすすんでいますから、健康寿命もどんどん伸びて超高齢化社会はしばらく続くと思われます。

介護の仕事は需要もさらに高まり、介護施設は急増。どんどん募集が増えてきています。

介護の仕事って実際どうなの?

これまで別の職業で働いていた人も、介護の仕事は安定しているし、今後も仕事はなくならないだろう、と思われている方が多いよう。

しかもこの2020年の新型コロナショックでの影響でその気持ちは一気に高まっているものと思われます。

でも、介護の仕事って実際どうなのかはなかなかわかりませんよね。

自分には難しいんじゃないか、人の身体のお世話なんてと考えるかもしれません。

ご自宅でご家族の在宅介護をされた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

大変さがわかっていて、仕事にするのは…と思われているかも。

介護の仕事、向いている人

介護施設で働いていていると、介護士さんたちと話すことが多くなり、色々な話を聞きます。

看護師も忙しいけど介護さんも大変!!じゃないか

と思うことが本当に多い!

もちろん看護師にしかできない仕事ってたくさんあるんです!

命預かってますし、責任は重い。

けれど、介護士さんたちは本当にやることがたくさん。体力的にも大変だなと思っています。

いつもありがとうございます。

そんな介護職。では、どんな人が向いているか考えてみましょう。

いろいろな事を順序よくやることができ、臨機応変に対応できる人

入浴介助、おむつ交換、体位変換、車椅子などへ移乗、食事誘導、食事介助、口腔ケア、レクリエーション

などに加え、清掃・ごみ捨ても介護スタッフがやっているところもあると思います。

すごく疲れます。でもみんな一生懸命こなしていきます。

チームワークが守れて連絡報告相談ができる人

たくさんある業務は、効率よく、みんなで協力しながらやらなければ業務は進んでいきません。

医師、看護師、リハビリスタッフ、ケアマネなど介護職以外の職種ともかかわりますから、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)ができることはこの仕事でもとても重要です。

観察眼に優れている人

業務を進めるだけではなく、利用者さんの異変や異常に最初に気づいてくれるのも介護士さんであることが多いのです。

もちろん自分の訴えがしっかりと言える方ばかりではないので、それに気づけるかどうかも大切なところです。

自分で正しく判断・報告できる人

介護施設では介護スタッフの数に対して看護師は少ないです。

入居者さん、利用者さんのがごはんを食べない、お風呂に入りたくないと言っている、などのことをすべて看護師に伝えられる方がいますが、マンパワーが足りず、到底対応はしきれません。

バイタルサインを測ってから看護師に報告してくれる、お風呂に入りたくない理由が体調不良なのか、ただ面倒くさいだけなのか、そういうことを確認してから報告をもらえるだけで看護師はとても助かります。

看護師の判断が必要ではない場合も多いですが、逆に必要な報告をしてもらえずに、状態が悪化してから看護師が発見、ということも多いです。

経験が少ないうちは、介護の先輩に相談したり、心配な時は看護師に質問していただいたりして学んでいただけばいいと思います。

イベント好きな人

介護施設の日常はどうしても同じことの繰り返しになってしまいがち。

その中で誕生日会やクリスマス会などイベントを率先して計画し、行ってくれる人はとってもありがたい存在です。

入居者さん・利用者さんが楽しんで過ごせたり、コミュニケーションの場になったりします。

リーダーにもメンバーにもなれる人

企画して、リーダー・管理者・施設長などに相談して順序を踏めるような人だと、なお素晴らしいです。

介護職にもリーダーの存在があります。

職場により量的な差はあると思いますが、リーダーは一般職の人よりも仕事を抱えていることが多いです。

全体のリーダーももちろんですが、その日のリーダーの仕事は誰にでも回ってくるようになります。

人の調整、仕事の分担の指示できる人というのはどこへ行っても重宝されます。

介護職は離職率もかなり多いので、入職して数か月しか経っていないのにいつのまにかリーダーに抜擢されていた、ということもあります。

もちろん自分や自分の仲がいい人ばかりを優遇するような人はだめですよ!

また、リーダーの気持ちがわかる人は、いちメンバーとしても全体がよく見えてうまく働けます。

メンバーに戻った時に、リーダーにはこうあってほしい、こうしたらもっとよくなる、という思いも出てきますのでこれからの自分の成長に役立ちます。

逆にリーダーになったからといって大変さをアピールしたり、威張る人もいますので、それはいけません。

成長意欲のある人

介護職には初任者(旧ヘルパー2級)・実務者・介護福祉士・認定介護福祉士など比較的簡単に取れる資格から、600時間もの研修受けて取得する上位資格があります。

介護職からケアマネージャー資格を取られてキャリアアップをされる方もいます。

今後需要が高まる介護業界。現状で満足せずにステップアップしていける人であってほしいと思います。

人とかかわることが好きな人

介護の仕事においてコミュニケーションは大切です。

おじいちゃんおばあちゃんが大好きという理由でもいいんです。

コミュニケーションが上手なスタッフがいると看護師と介護スタッフとの話し合いも和やかになります。

入居者さんのお話をしっかり優しい気持ちになります。

おせっかいな人

おせっかいな人は普段と少し違う様子にすぐに気づいてくれます。

入居者さんや利用者さんの変化はもちろん、スタッフに元気がないときも真っ先に気づいて助けてくれます。

私は組織の中にひとりふたりはパワフルなおせっかいなおばちゃんが居て欲しいなと思ったりします。

この中に一つでも当てはまるものがあった方はきっと介護のお仕事の素質があります!

最初は戸惑うことも多いでしょうが、自分の長所を生かしながら少しずつ経験を積めると思います。

介護職に向いていない人は?

逆に、こんな人には介護職をやってほしくないという人を個人的見解でお話しします。

うそをつく人

詳しい内容は言いませんが、自分のインシデントやアクシデントを隠そうと嘘をつく人がいます。

日頃の様子から周囲には本当のことを言っているか嘘をついているかわかっています。

そういう人がいると一生懸命働いている人が嫌になってしまいます。

こういう人の中には利用者さんに暴力・暴言があるひともいます。一種の病気だと思います。

噂話ばかりしている人

業務の話ではなく、人の悪口や噂話をする人、特に新入職員にあの人はああで、この人はこうだ、と全く根拠のない話をする人がいます。

そういう施設長を見たことすらあります。そんなことを新しく入ったスタッフに言うなんて、まともな人ほど施設自体に不信感を感じてすぐに辞めてしまいます。

どんなスタッフがいるなんてことは働いていればわかりますし、きちんとした現場スタッフやリーダーがいれば新人のフォローはその人たちがしてくれます。

そういう人は人の話も聞けなくて、注意しても自分の問題とは受け止めてくれないので厄介です。

サボり癖のある人

介護職は利用者さんの居室に入り込んだり、食事介助や入浴介助などで個別で動くことも多いです。

その時にサボろうと思えば、ほかのスタッフに負担を押し付けてサボることができる場合もあります。

大変な仕事ですから一息つきたいこともあると思いますが、それが頻回であればほかのスタッフとの関係の悪化につながります。

きめられたルールを守りながら、業務に余裕が出たときに利用者さんを交えて座って談話したり、少しずつ休憩がてらお茶をのんだり、

公平にできるように努めてもらいたいものです。

面倒くさがりの人

介護職は大変な仕事です。やることもたくさんあります。

面倒くさがって適当にしたり、やらないでいると頑張っている人に負担がいき、その人たちが損をして不満につながります。

きちんとした人は働けるところがたくさんありますから辞めて行ってしまいます。

業務全体を一人ひとりが分担・負担してやれば進んでいきますし、効率よくやれば終わります。

自分だけ楽しようとせず、仕事なのですからその時間はプロとなってしっかりと仕事を遂行して欲しいものです。

しかし、協力しても業務が多すぎて終わらないものは業務改善が必要となりますので上司に相談しましょう。

威張ってしまう人

新しいスタッフが入ったり、リーダーになると急に威張ってしまう人がいます。

施設の特色を説明したし、きっちり指導をしてほしいのです。

そんなことをしてもらうためにリーダーになってもらったわけではないのです。

どの仕事でも一緒ですがそういう人になってはいけません。

介護はプロフェッショナルな仕事です!

私は看護師ですが、介護士さんをリスペクトしています。

入居者さん・利用者さんを私たちの目が届かないぶんまでしっかり見ていてくださいます。

そう、介護の現場のメインは彼らなのです。

なので、誰にでもできるという風には全く思いませんし、これからもっと対等な立場で関われるような業界にしていきたいと思っています。

介護士の皆さんにも自分の仕事に誇りをもっていてもらいたいです。

看護師の立場からも、介護士さんにもプロ意識を持ってほしいゆえに指導をする場合があります。

その時看護師は入居者さんのために真剣なんだと思ってあげてください。(きつい言い方しかできない人もいますが…ごめんなさい。)

たくさん新しいことにアンテナを立てて、興味を持って働いていただけたらと思います。

みんなで働きやすく、やりがいのある環境を作っていきましょう。

介護施設や入居者さんの状態のことで質問したいことやなどありましたら、お問い合わせページにぜひ送ってください。

可能な限りお答えしていきたいと思います!

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