介護施設の分類について

特別養護老人ホーム

2020年5月14日

,特別養護老人ホーム。通称「特養(とくよう)」と呼ばれています。介護老人福祉施設と呼ばれることもあります。

サービス内容

在宅での生活が困難になった要介護3以上の高齢者が入居でき、原則として終身に渡って介護が受けられます。

特養は社会福祉法人や自治体が運営する公的な施設です。

  • 医師の医療的サポートや栄養管理
  • 看護師・介護士による食事・入浴などの日常サービス
  • 作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション

などを提供する施設です。介護士が24時間常駐しています。看護師の夜間配置は施設により異なります。

対象の方は?

・特別養護老人ホームに入所いただける方は、介護保険法による被保険者で要介護度3以上の方です。

・要介護1・2の方についても、やむを得ない事情により、居宅での生活が困難であると認められる場合には、
市町村の適切な関与の下、特例的に、入所することが可能です。

【 要介護1・2の特例的な入所が認められる要件(勘案事項) 】

  • 認知症であることにより、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態。
  • 知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さ等が頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態。
  • 家族等による深刻な虐待が疑われる等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態で、在宅生活が困難な状態。
  • 単身世帯である、同居家族が高齢又は病弱である等により、家族等による支援が期待できず、かつ、地域での介護サービスや生活支援の供給が十分に認められないことにより、在宅生活が困難な状態。

 

特別養護老人ホームへの入居条件は上記の通りですが、看護師の24時間配置は義務づけられていません。

そのため、施設側の看護師体制などにより24時間の看護を必要とする医療依存度の高い方看取り希望者の受け入れができない場合があります。

 

気になる利用者の負担額は?

特別養護老人ホームは公的な施設であり、介護保険が適用されます。

民間の施設に比べると費用は安く設定されており、入居一時金が一切発生しません。

月々の負担額については、「施設サービス費」「居住費」「食費」「日常生活費」が合計され、数万円から15万円程度。
加算が増えた場合、15万円を超えることもあります。

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅との違い

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅との違いは

  • 特養は公的施設、老人ホームやサ高住は民間施設
  • 特養は要介護3~5の介護度の高い方を対象とした施設
  • 終身入居が可能
  • 医師、看護師、リハビリ専門職などの職員体制。夜間の看護師配置の有無は施設による。

介護老人保健施設との違いは

同じ公的施設の介護老人保健施設特別養護老人ホームですが、大きな違いがあります。

特別養護老人ホーム(特養)は寝たきりなど重度の介護にも対応した生活施設であり、終身利用が可能です。

介護老人保健施設はリハビリを行い在宅復帰を目指していきますので終身利用ではありません。

治療やリハビリを行い在宅復帰を目指していきますので、ずっと老健に入所ということはできません。

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