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医療法人 豊成会インタビュー

2020年6月12日

今回は愛知県豊田市の医療法人、豊成会法人本部長竹内一滋さんにインタビューさせていただきました。

私が豊成会さんを取材させていただくきっかけになったのはFacebookのページから。

ご利用者様とスタッフの方々への取り組みをホームページなどから知って、

もっと詳しくお聞きしたいとお願いして、伺わせていただくことができました。

 

70年以上の歴史

豊田市に1945年に開設された竹内病院から始まり、医療法人として豊成会が1985年に設立されました。

2000年の介護保険法施行以前の、1995年に老人保健施設ウェルビー開設。

その後認知症のある高齢者の方の介護・生活支援のためのグループホームも市内に開設されています。

時代の流れと共に変化を続ける地域を支える、70年以上の歴史のある医療法人です。

 

【理念】
医療法人豊成会に関わる全ての人が豊かに成ることを理念とする。

 

愛知県から「働き方改革」に積極的に取り組んでいる企業として、「AICHI WISH企業」、

厚生労働省から仕事と子育ての両立支援に取り組んでいる企業を認定する、「くるみん認定」

の認定を受けておられる、ワークライフバランスを大切にされる法人でもあります!

 

ご利用者様・患者様が安全安楽に健やかに過ごせるということはもちろん、

スタッフ自身が自分とご家族を大切にしながら働けることを法人全体が望まれています。

 

グループホーム此の花

今回は認知症の高齢者様が生活をされている

2018年開設の「グループホーム此の花」におじゃましました。

おしゃれな古民家カフェのような外観、内部で2ユニットに分かれています。

 

 

内部はとても綺麗で、天井が高く広々とした空間で、中庭もあります。

数人のご利用者さまがお話しされながらスタッフの方とともに、きれいな虹の作品を作成中。

老人保健施設では映画観賞会や生け花教室なども開かれているそうです。

 

ご利用者様の情報はタブレットやPCで管理。

ご利用者様が、ベッドに居るか否かがわかり、

脈拍や呼吸などのバイタルサインを感知するベッドが各部屋に設置されていました。

ご利用者様に何かあればすぐに発見することができ、

夜勤でもストレス少なく勤務ができるような仕組みづくりとなっています。

ITと介護の融合ですね。

夜勤はただでさえ体力的にも大変ですから、

なるべく負担が軽減される設備の導入はとてもありがたいことと思います。

 

 

看板犬のシュガー君🐶

 

ご利用者様が植えられたお花や野菜たち

新しい施設では車いすの方でも参加しやすい設計の花壇ができるそうです。

 

働く人の声を聴く

竹内さんは、介護士のご経験を生かして、現場の声をとても大切にしていらっしゃいます。

2022年には老人保健施設を移転、そして居宅介護支援事業所、

看護小規模多機能型居宅介護事業所などが開設される予定。

新しい施設の庭はリハビリスタッフの方々と共に設計しておられ、

ご利用者さまが楽しみながら、運動ができるお庭となりそうです。

新施設の図面はみんなの見えるところに置いておかれて、みなさんの意見がでやすいようにしているとのこと。

それを見たスタッフさんから実際に家具やナースコール設備について意見が出たそうです。

現場の方ならではの視点やアイデアが盛り込まれた、新施設、楽しみですね!

 

 

離職者ゼロを目指して

豊成会は離職者ゼロを目指して、様々な取り組みをされています。

有給休暇消化率100パーセントを目指され、休みの取りやすい環境づくりや、

お子さんがいらっしゃるスタッフの方々の雇用形態にかかわらず、保育料の補助制度があります。

2022年に完成予定の新施設には託児所も作られるとのこと。

ワークライフバランスを大切にしながら、仕事を続けていくことができます。

 

現場と運営を一体化させる取り組み

また、豊成会では事業所ごとに年に2回の運営報告を行い、取り組みの周知や、

運営状況の報告や運営目標の発信などを行っているそうです。

介護施設では、運営側と現場スタッフの意識の乖離があることが多いですが、

このような場があると、自身が法人の一員なのだと考える機会になります。

色々な視点から物事を考えるスタッフが増えるのではないかと思いました。

 

スタッフ一人ひとりに誕生日プレゼント

法人では人生に役立つ本を一冊手に取ってほしいと、

スタッフお一人お一人のお誕生日に図書カードのプレゼントをされているそうです。

以前は法人本部長である竹内さんが個人でされていた取り組みで、

スタッフひとりひとりとお話をされるきっかけでもあったそうです。

そのお気持ちが嬉しいですよね。大切に思われているのだなと感じることができます。

 

長く働いていける職場とは

今回豊成会を取材させていただいて感じたことは、

組織がどれだけ大きくなろうとも、スタッフの声が届く職場づくりができること。

実際に現場を担当しているスタッフが、

「こうだといいな」、「ああならないかな」

という意見を聞き入れて反映させてもらえる。

自分も一緒に組織を作っていくという意識を持てることで、

仕事に対する向き合い方も変化してきたり、主体性が出てくるのではないでしょうか。

 

介護の世界にもっとやりがいを

世間一般のイメージだと介護の仕事は大変と思われがちですが、

それだけではありません。

 

介護が必要になった方と関わることで、こちらが学ぶことも多く、

人間の生き方について考えるきっかけとなり、

ご利用者様との接し方で自分がどんな人間か知ることもあります。

楽しいことや嬉しいこと、この仕事をしていてよかったと感じることはたくさん。

 

自分がご利用者様のために大切にしていることが反映される職場というのは、

自身の仕事をより一層楽しめ、大切に思い、自分の人生を豊かにすることに繋がります。

そしてそれは、新しく介護の世界へ入る人たちの成長にもいい影響を与えていく。

 

豊成会はこれからもスタッフの意見を大切に、地域の方、ご利用者様、スタッフ、

関わるすべての人が豊かに成られる取り組みを続けていかれると思います。

 

このような現場が増えるといいなと願いながら、私もその一端を担えるように

日々勉強していきたいと思います。

 

今回は取材させていただきありがとうございました。

 

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